最近立て続けにあじの干物作りに失敗してしまい、これがまた信じられないくらい激まず!


身はショボショボでアンモニア臭はするし、脂は浮いてないしで、もう最悪。

一体、どうなっとんの~
しかも困った事に大量生産していて、冷凍庫に大量にストックしてあるんよね~。
6月生産分は激うまだったのに、なぜか7月、8月生産分は激まずになった。
そこで、干物のプロ(M丸さん、大さん、FUJIさん)にレシピを教わったところ、失敗の原因が判明した。
【失敗原因】
その1:塩水に漬けていなかった。
(乾かす前に塩水をべちゃべちゃに塗っていた。)
その2:キッチンペーパーで充分に水分を取っていなかった。
その3:ベランダで、あじを新聞紙の上に乗せたままひっくり返さず片面乾燥させていた。
その4:釣ったその日の夕方から翌日の夕方まで丸24時間ベランダで干していた。(日焼け状態)
初夏ならまだしも真夏にこのようなやり方でやっては、生乾きになったり、日焼けし過ぎたりで激まずになったようだ。
まあ、何も考えず適当にやっていたからな~。
みんなに釣ったあじを美味しく食べてもらう為に、レシピをまとめました。
人によって少しずつやり方が違うのだが、全パターンを試してみて全て成功
激うま!
【STEP1 漬けるまで】
①腹開きでも背開きでもどちらでも良いので2枚に開く。
②内臓を取り出し、血のり等をきれいに洗い流す。
③海水、もしくは海水と同等濃度の食塩水(5%~10%)に約1~2時間程度、冷蔵庫で漬ける。
(塩水濃度及び漬ける時間は好みで変えればよいし、ミリンや醤油で味付けするもよし。)
【STEP2 乾燥まで】
①キッチンペーパーで、丹念に水分を取り除く。(全パターン共通)
②季節によって乾燥方法が異なる。
夏バージョン
パターン1:冷蔵庫で2日くらい。時間がかかるのと、冷蔵庫のスペースがネックかな。
パターン2:扇風機で3~4時間満遍なく風を当てる。部屋が少々臭くなるのがネックかも。
(H丸は自分の寝床でやったけど、全く気にならんかった。笑)
パターン3:天日干し...パターン1か2にプラスで午前中の柔らかい日に約2時間当てる。
日に当てると香ばしくなるのでH丸好みです。但しくれぐれも日に当て過ぎないように注意。
パターン4:船上干し....風通しと日当たりのよい場所で約3時間~4時間干す。
釣りが忙しくてやりにくいけど、この方法がベストではないかと思う。(海水に漬けて潮風に当てる。)
春、秋、冬バージョン
パターン5:一夜干し....湿度が低い季節(秋、冬)限定
パターン6:天日干し....半日かけてしっかり乾燥させる。
真夏以外は、そんなにシビアじゃないと思うけど。。。どうなんだろう?
【STEP3 焼き】
グリルかフライパンで焼く。
うちは断然グリル派。
ジュージューと脂の音が美味そう。
【STEP4 食す】
うま~っと叫ぶ
今日も、『こんな美味しい干物なら、また食べたいね~。』
っと言われ。。。
今週もあじに釣り決定じゃ~。


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